ペット・動物関連の資格

ペットの資格種類!動物関連の資格は取る必要があるの?

国家資格に民間資格?ペット関連の資格の種類や違いを教えて!
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国家資格に民間資格?ペット関連の資格の種類や違いを教えて!

ペット関連の資格は、従来に比べるとかなり数が多くなっています。
以前は、無資格でも仕事に就く事もできましたが、昨今のペットがらみの事件や犯罪や事故をうけ、ペット業界への取り締まりも厳しくなっています。

そのため、しっかりとした資格がなければ、採用を見合わせるという企業や会社も多くなっています。
この記事では、現在存在するペット関連の資格をいくつかピックアップして紹介します。

1、国家資格

獣医師

国家資格であり、資格の取得には、獣医系の大学6年制過程を卒業しなければいけません。
その後農林水産省実施の獣医師国家試験に合格することで「獣医師」の資格が取得できます。

この資格によって認められている仕事は、動物に対する治療全般、動物と人との共通の感染症の研究、臨床など幅広い業務に対応します。

動物愛護監視員

動物への理解と知識を普及するため地域の身近な相談員として活動します。
また飼い方の指導、助言など動物の愛護と適正な飼育の啓発活動も行います。

動物愛護を目的とする公益財団法人等の推薦を受け、各市町村から委嘱されます。

2、民間資格

動物看護士(動物看護師)

動物病院で動物の診察や治療を行う獣医師の補助、病院全般の業務の対応、入院中の動物の看護、世話、調剤等、多岐にわたる仕事を行います。

従来は、JCSAや日本小動物獣医師会、一般社団法人日本ペット技能検定協会など、各民間の団体がそれぞれで実施する資格で、動物看護師として働く事ができたのですが、今後は、一般財団法人動物看護師統一認定機構が実施する統一試験によって、資格が一本化される予定です。

また現在民間資格ですが、今後獣医師のように国家資格になる可能性も高い。

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小動物介護士

ペットの世話や介護に携わる資格で、一般財団法人日本ペット技能検定協会が認定しています。
動物病院や介護施設での勤務から、飼い主からペットの管理について、相談されることもあります。

また、老犬や老猫の介護ケアだけでなく、施設を開業、運営するには、「動物介護ホーム施設責任者」の資格取得も必要です。

動物管理士

小動物飼養販売管理士(協同組合ペットサービスグループ実施)
愛玩動物飼養管理士(日本愛玩動物協会実施)
小動物管理士(日本ペット栄養学会)

上記3つの民間団体がそれぞれに実施する「動物管理士」は、ペットの栄養や健康増進および、ペットフードの品質向上等に関する知識技術を取得する資格です。
各団体によって、受験内容や資格条件、費用等が異なります。

愛玩動物救命士

全日本動物専門教育協会などの民間団体が実施する資格で、ペットの健康や安全に関する基本的な知識を身につけるために役立つ資格です。
介護、福祉、医療等の現場で活躍できる資格で、各団体が実施する講座受講後、試験に合格して取得できます。

家庭動物管理士

命ある動物を販売する者に必要な資格で、社会的役割の自覚および、職業倫理向上、飼い主への情報提供など幅広く動物についての知識や技術を習得します。
以前の家庭動物販売士から、2015年に名称が変更。

ペットショップオーナー、ブリーダーなどには、必要不可欠な資格です。

ペットトリマー

日本動物衛生看護師協会やジャパンケンネルクラブなど、各民間団体が実施する資格です。
ペットの毛のカット、シャンプー、ブラッシングなどのトリミングから体調管理等に対応。
初級から上級までランクが各団体で分けられています。

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ドッグトレーナー

ペットの訓練士で、警察犬、麻薬探知犬、盲導犬や介助犬を訓練したり、家庭犬のしつけなどを行う資格です。
日本ドックトレーナー協会等が実施する民間資格で、初級レベルのD級から難易度の高いA級ライセンスまで設置されています。

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ペット繁殖指導員

日本ペット技能検定協会実施の資格で、ペットを繁殖させる知識、技術を持った人に与えられます。
ブリーダーとして活躍する方に必要な資格で、年齢制限なしで受験できますが、協会指定の講座をすべて受講した者に限られます。

ペット飼育アドバイザー

ペットのあらゆるケアのスペシャリストに与えられる資格です。
飼い主の体調管理、しつけ、気になることなど、飼い主の身近な相談相手として活動する仕事に必要な資格です。

ペットビジネスコンサルタント

文字通りペットビジネスに関するあらゆる情報に精通したプロに与えられる資格で、確実なデータを用いて、ペットビジネス運営で活躍します。
昨今のペットマーケットの需要が高まる中、ペットビジネスコンサルタントのニーズも高まっています。

実施団体によって違う!ペット関連の資格を取るまでの期間や費用

実施団体によって違う!ペット関連の資格を取るまでの期間や費用
ペット関連でプロとして活躍するには、資格は必要不可欠です。
現在、国家資格と民間資格、公的資格と大きく3つの資格が存在しますが、この記事では、人気の資格をいくつかピックアップして、資格取得までの期間や勉強費用等を紹介します。

あなたが目指すペット関連の職種に必要な資格は、どのくらいの期間と費用が必要かをチェックしてください。

1、獣医師

国家資格となる獣医師免許を取得するには、まず、獣医系の大学で6年間勉強しなければいけません。
卒業後、農林水産省実施の獣医師国家試験に合格してはれて獣医師免許証が交付されます。

試験は年1回で、受験費用は13900円となります。
獣医系大学は、全国におよそ16校ありますが、入学費用を含め初年度の学費が100万前後で、もろもろの費用を含め6年間で1000万ほどかかることもあります。

これは、あくまでも勉強費用のみなので、その他住居費、交際費用などが絡むとさらに膨らむ可能性もあります。

2、ペットシッター

日本ペットシッター協会認定の民間資格で、協会が指定する通信講座、スクールに通学することで受験資格が得られます。
通信講座の場合は、受講期間が半年、スクール通学の場合は、指定の会場での1週間の受講となります。

勉強費用は、通信講座で5万から6万程度、通学コースは8万から10万弱となります。
これらには、認定試験費用も含まれています。

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3、動物看護士(動物看護師)

動物看護士(動物看護師)の資格取得までの期間や勉強費用等は、どの経路で、勉強し、受験をするのかによって大きく異なります。
例えば、4年制の大学に進学した場合は、卒業までに4年かかり、その後1年1回実際される資格試験に合格して動物看護師の資格が取得できます。

大学の場合、年間50万から100万円の学費が通学年数に応じてかかり、4年生では、400万前後の勉強費用が資格取得までに必要です。
一方、通信講座などを利用した場合は、早くて半年から1年で資格取得に必要な学士が取得できます。

その後年1回実際する試験に合格できれば、動物看護師の資格が取得できます。
通信にかかる費用は、5万から10万前後で、分割にも対応しています。

受験費用は、12580円。

4、小動物介護士

小動物介護士は、専門学校への通学スタイル、通信講座スタイルによって、勉強費用や資格取得までの期間に大きな差があります。
専門学校は、最低でも2年は通学の必要があります。

また、各学校によって費用は異なりますが、平均して、年間100万円前後の学費が必要です。
一方通信講座の場合は、学習期間が半年から1年程度で、最も安いところで、4万前後、高くても9万から10万の学習費用で資格取得に必要な知識技術が得られます。

受験料は、各団体実施によって異なりますが、5千円から6千円前後で取得できます。

5、動物管理士

民間団体が実施する資格で、団体が指定する通信教育を受講することで、どなたでも受験の資格が得られます。
ただし、2級は18歳以上、1級が2級取得者という条件がありますので、注意してください。

通信講座の受講期間は、半年から1年未満で、資格試験は、年2回実施されます。
受験料は2級で3万円、1級で3万2千円、認定登録料が2級で5千円、1級で2万円となります。

6、ペットトリマー

トリマーに必要な資格はすべて民間資格です。
早く安く受験に必要な学習ができる通信スクールが人気で、費用は10万から30万前後。

学習期間は、一般的に1年程度で、講座終了時点でトリマーの資格試験に受験できます。
ただし、受講代以外のテキスト、資格認定費用は別途必要となります。

資格受験費用は、各団体によって異なります。
例えば、日本ペット技能検定協会実施の資格試験は、受験料が5千円、ライセンス交付費が1万2千円、JCSA認定トリマーは、受験費用が各級5千円で、ライセンス交付費が8千100円となります。

以上、各資格に必要な学習期間、費用について紹介しましたが、受験費用、学習費用ともにその都度変更がありますので、各団体の公式サイトでご確認ください。

ペット関連の資格がある人と無い人の4つの大きな違い!?

ペット関連の資格がある人と無い人の4つの大きな違い!?
就職難の昨今、資格を取って手に職をつけないと、と誰もが口にすることです。
しかし、実際に資格を持っている人と、無い人の差って一体何?と疑問に思う事もあるでしょう。

なぜなら、資格が無くても、それなりにのし上がっている方も多いからです。
ただ、それはとても特殊な方ばかりで、ほんのわずかな可能性でしかありません。

現実には、資格の有り無しは、あらゆる面で差を生んでしまいます
この記事では、資格がある人と、無い人の差を具体的に紹介します。

1、待遇面

資格がある人と無い人では、まず待遇面に大きな差があります。
動物看護師の例で説明しましょう。

動物看護師として、1年ほどの経験がある人と経験はないけど、数ヶ月前に動物看護師の資格を取得した、というケースを比べて見ます。
動物病院が実際に出している求人内容の多くは、求人の条件として、有資格者となっています。

この時点で、動物看護師としての経験がある方は求人への応募ができません。
また、別の病院の求人では、正社員は有資格者のみ、資格がない場合は、アルバイトとして採用という条件もあります。

正社員採用では、月額25万以上、もちろん賞与年2回、有給休暇制度など高待遇が約束されます。
しかし、アルバイトとして採用されると、時給900円スタートの1日5時間勤務、月額18万ほどで、賞与や有給はありません。

経験はあるのに、資格の有無だけで、これだけ差が生じてしまいます。

2、安定度

ペット業界やペットビジネスは、右肩上がりで、今後も需要が高まると予想されます。
そのためペット関連の職場の倒産やリストラという危機は、今のところ耳にしませんが、今後ないともいいきれませんね。

例えば、ペットサロンに勤務するトリマーの資格がある人、無い人で比べてみると、経営の悪化から業務縮小を余儀なくされた場合、真っ先に人員対象となるのは、無資格者となる可能性が極めて高くなります。

「うちのサロンでは、常時有資格者が対応します」と宣伝するだけで、初めての方にも安心して利用してもらえますし、顧客満足度も高まります。
無資格者でも、それなりに評判が高まれば、有資格者と同じくらい立場を守る事はできますが、横一線という場合は、有資格者の立場が圧倒的に高いといえます。

3、需要

ペットを取り巻く環境は、刻一刻と変化しています。
動物に関する法律も年々厳しくなり、各ペット関連の職場に対する規制も以前に比べて厳しくなっていくことでしょう。

また、ペットと人間の関係性も従来とは異なり、まるで親子、家族、大事なパートナーとしての認識になっていることから、大事なペットにかかわる人に対する評価も厳しくなっています。
そのため、各ペット関連の仕事場では、ちゃんとした資格を持っている方を求める傾向にあります。

最新の知識、情報、技術を習得し、それなりに困難を経て、ようやく手にできるのがペット関連の資格です。
その時間は、半年ないし、1年、いや2年かかることもあります。

逆に資格がない人は、その努力が足りない、と思われる可能性も高いので、あまり必要とされないのが現実。
特に、今後は、資格のある人の需要が高まるといっても過言ではありません。

4、評価

重要な仕事を任せられるのは、やはり資格がある人、となるのは仕方ありません。
同じ能力、同じ技術、同じくらいの経歴があった場合は、特に「資格の有無」だけで、仕事上の立場に大きな差ができてしまいます。

そのため、資格があるだけで、役職を手にすることができますが、資格がないと、いつまでたってもアルバイトやパートのままという事になります。
正当な評価を受けてもらうためにも、最低限の資格は取得しておく事が賢明です。

ペット業界で働いている実際のプロはどんな資格を持っているの?

ペット業界で働いている実際のプロはどんな資格を持っているの?
ペット関連の仕事をしているプロの方が実際に持っている資格を紹介します。

1、ショップ系

「動物取り扱い責任者」

ペットショップやブリーダーとして独立開業しているプロが所有する資格で、資格取得、登録には、環境省が認める所定の機関でのライセンス習得など条件をクリアする必要があります。

同時に、「ぺット販売技能師」の資格を持っていることが多い。
「ペット販売技能師」とは、ペットの専門的な知識を活かし、ペットの飼い主となる顧客に必要な情報を提供、アフタフォローを行い、適切にペットを販売する事ができると認められた資格です。

「食品衛生責任者」

ペットカフェ、ドッグカフェ、猫カフェなど飲食店オーナーが所有する資格で、栄養士、調理師、製菓衛生士、食品衛生管理者の資格を持っていれば、有資格者になれます。
また、来店するペットの飲食も提供する場合は、同時に「ペット栄養管理士」等の資格を持っていることが多い。

「ペット栄養管理士」とは、ペットの栄養、健康増進に関する知識があると認められた資格で、飲食以外のペットフード研究開発、等の企業や会社でも役立ちます。

「トリマー」

ペットの毛のカットやシャンプー、ブラッシング、マッサージ、爪のカット、ドライヤーなどを行う動物の美容師で、ペットサロンやペットショップ、動物看護師が実際に取得所持しています。
トリミング技能師、ペットグルーミング、など資格試験実施団体や協会によって、名称が異なります。

2、医療系

「獣医師資格」

ペットの病気、怪我の治療やケア、予防に健康診断、防疫など、幅広い医療行為に対応する資格で、これが取得できなければ、獣医師になれません。
獣医師は、国家資格以外にも、各地域の市町村から「狂犬病予防員」の資格認定も受けています。

「動物認定看護士」

動物病院で、獣医師の補助として働く看護士さんが持つ資格です。
各団体によって名称が異なり、一般社団法人日本ペット技能検定協会の「小動物看護師」、財団法人職業技能振興会の「動物看護技能認定」、小動物獣医師会の「動物看護師」、JCSAの「動物看護士」、動物看護師統一認定機構の「動物看護師統一動物看護師」があります。

現在、バラバラに実施されている民間の資格を一本化することが予想され、いずれは国家資格になる可能性があります。
プロとしてすでに活躍されている動物看護師の方は、各団体の民間資格を所有し、かつ実際の現場で2,3年の実務経験があれば、そのまま一本化される予定の資格へ移行できます。

「動物介護施設責任者資格」

動物介護施設オーナーが所有する資格。
同時に小動物介護士、小動物管理士、小動物介護士認定、などの資格も持っています。

「ペットセラピスト」

動物看護師や動物介護士、訓練士のプロが所有することが多い資格です。
ペットの健康管理およびストレスケアの知識、能力があるものに認められた資格で、しつけやグルーミング、マッサージの技術も取得できます。

その他

「ブリーディング技術師」

プロのブリーダーが所有する資格で、正しい繁殖スキルと動物の生態に熟知している方に与えられます。
その他、「ペット繁殖指導員」、「ドッグブリーダー」、「愛犬飼育管理士」等各団体によって名称が異なりますが、いずれもブリーディング技能師に匹敵する高度な繁殖スキルを証明する資格です。

「トレーナー」

警察犬、麻薬探知犬訓練士やハンドラーが所有する資格です。
社団法人日本警察犬協会の「日本警察犬協会認定犬訓練士」や「日本警察犬協会公認訓練士」などがあります。

家庭犬訓練士が所有するのは、日本ペット技能検定協会の「ドッグトレーニングアドバイザー」や、財団法人職業技能振興会の「家庭犬トレーニング技能師認定」資格などがあります。
その他、ジャパンケンネルクラブ認定のハンドラーや訓練士の資格を持つプロもたくさんいます。

シェパードに特化した訓練士のプロは、日本シェパード犬登録協会認定の「JSV公認訓練士」の資格を所有している事が多いです。

ペット関連の仕事の為に勉強しておきたい事!?

ペット関連の仕事の為に勉強しておきたい事!?
ペット関連のどのような仕事に就いても役立つ、「今のうちに勉強しておくといい事」。
この記事では、ペット関連の仕事のために、今のうちに勉強しておくといい事を4つ紹介します。

紹介する4つのことは、どのペット関連の仕事にも役立ちますので、勉強しておくと絶対に損はありません。
できれば、勉強の先に資格が取得を可能にできれば、よりあなたのプラスになると思いますよ。

1、動物の法律・現状

ペット産業は、現在1兆円とも言われています。
もちろんこの数字は、日本国内だけです。

世界に目を向けるとさらに膨大な額がペット産業で動いています。
日本だけでなく、世界中でペットブームとなっており、ペットマーケットは、今ものすごく盛んです。

しかしその一方で、辛い現実も年々増え、悪質になりつつあります。
日本国内に関しては、殺処分される犬猫の数は、少しずつ減っているとはいえ、その数は、年間計138268匹(環境省平成25年度調べ)。

健康な犬猫から、負傷した犬猫、飼い主不明の動物など、内訳はさまざまです。
ペット関連の仕事に就きたいのは、「動物が可愛いから」「動物が好きだから」という明るい理由かもしれませんが、「命」を扱う仕事である、という事も決して忘れてはいけません。

プラスの面もマイナスの面も全部勉強し、理解した上で、責任を持って仕事を全うするためにも、ペットの「今」を知ってください。
そして、それを受け、動物に関する法律も改正されています。

悪質なブリーダーや引き取り業、保護施設の事件も日々発生しており、今後もさらに法律の改正が進むと予想されます。
ペット関連の仕事で責任を持ち働くためにも、刻一刻と変化する動物の現状、法律を勉強しておきましょう。

2、ペットの種類

ペット関連の仕事でプロとして働くには、最低限動物の種類は把握しておきたいですよね。
また最近では、海外からも珍しいペットが輸入され、以前とは比べ物にならないほどの種類の動物がペットとして飼育されています。

ペットショップでは、特にお客様からの質問や問い合わせも多いと思うので、その都度しっかり対応できるよう勉強しておきましょう。
プロなのに質問された内容に「分からない」と答えるのは、ちょっと恥ずかしいですよね。

3、アニマルコミュニケーション

アニマルコミュニケーションとは、ペットと会話ができる能力です。
もちろん、本当に言葉が交わせるというわけではありません。

動物の生態、性格、行動、しぐさなどを見て、今何を思っているのか、どんな事を要求しているのかを瞬時に判断できるスキルの事を言います。
動物病院やペットショップ、ペットシッターや介護士、訓練士等、ペットと直接接する機会が多いペット関連の仕事では、持っていると絶対に損はしないですよね。

動物の気持ちに少しでも近づけることができたら、その分仕事の成果も上がります。
ぜひ今のうちにアニマルコミュニケーションの勉強を行い、できれば、資格まで取得しておくといいでしょう。

4、コミュニケーション能力

ペット関連の仕事は、対動物だけではありません。
ペットには必ず人間という飼い主の存在があります。

だからこそ、対人間に対するコミュニケーションスキルは、絶対に必要です。
もともと人と接する能力に長けている方もいますが、勉強次第で、その能力を高める事は不可能ではありません。

飼い主の機嫌を損ねると、可愛いペットの健康や生活にまで悪影響を及ぼす可能性も高いので、上手にコミュニケーションが図れるよう、今のうちにしっかり勉強しておきましょう。
ただし、会話のできない動物よりも、人間の方がはるかにコミュニケーションを図るのが難しいケースもありますので、この機会に本格的にビジネスで活用できるコミュニケーションスキルを学び、資格を取っておく事もおススメです。

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